賃貸攻略『部屋探し達人』

賃貸情報攻略敷金トラブル敷金返還交渉術(裁判) heyasagase.com

 敷金返還交渉術(裁判をする)

これが最後の手段。ここまで来るのはこじれにこじれた場合だろう。先ず、原状回復の考え方で述べたようなケースから明らかに逸脱するような場合は、裁判になってもあまり心配する必要は無いだろうから詳しくは書かないが、「特約」だけは気をつけるように。この解釈次第で完敗ということにもなりかねないからだ。

かなり汚してしまっていても(特約がない場合)
仮にあなたがケチョンケチョンに部屋を汚したとしても、経年変化分については必ず考慮されるはずであるから、全額あなたの負担と言うことにはならないはずだ。しかし、入居1年で退室し、部屋がかなりひどい状況にもかかわらず、全額返還を求める人もいるが、そういう人には当然それなりの判決になるので、入居期間と部屋の状況を総合的に第三者の立場で振り返って考えていただく必要はある。


逆に請求額が増えることも
やはり特約がある場合に起こりうるのが、和解した場合よりも多くの負担があなたに降りかかるケースだ。よくある経緯としては、
@借主が特約があるにも関わらず全額返金を要求
A貸主側もことを荒立てたくないからとりあえず譲歩案を提示
Bこれに対して借主はあくまで全額返金にこだわり訴訟
C裁判で特約の有効性を認められAのケースより負担額が増える。

とにかく、敗訴、勝訴の分かれ目は「特約」にあると言っても過言ではない。特約について自分の認識不足なのか、不動産会社の説明不足なのか。それはよく考えよう。


敷金問題トップ
敷金トラブルリンク


このページのトップへ
お部屋探し達人トップへ



デザイナーズマンション賃貸/マンスリーマンション・ウィークリーマンション/ペット賃貸/ルームシェア/公団・公営賃貸/分譲賃貸/学生マンション
賃貸サイトリスト
サイトリスト全国版
サイトリスト地域版(+)

賃貸サイト攻略
○○系の説明(+)
達人機能の説明
問合せ小技裏技(+)
条件の決め方!(+)

部屋探しのコツ
家賃交渉の達人
裏技。流通物件
不動産会社攻略
達人の賃貸ガイド
入居審査を突破せよ

賃貸トラブル
敷金・原状回復
  > 原状回復とは
  > 経年変化の考え方
  > 敷引き方式の場合
  > 特約のある場合
  > 特約が無効になる
  > 特約が有効になる
  > よくある特約
  > 特約の存在否定?
  > トラブルの発端
  > 妥協点を探る
  > 抗議〜内容証明
  > 少額訴訟
  < 通常裁判
  > 敷金トラブルリンク
音の問題・防音攻略

達 人 本
TVでも紹介
絶賛発売中

超重要ポイント!