流通物件を見分けて得をする。
あるお店で紹介された物件が流通物件だったとしよう。その場合は図のような形になり、あなたは××不動産の物件を○○不動産で紹介されたことになる。この場合、どんなメリットデメリットが? |
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不動産会社での立ち回りが変わる。 |
流通物件にこそ本当の掘り出し物が!
流通している物件は一般的に嫌われる何らかの要素を持っている。つまり人気度が低く、家賃交渉の成功率が高いのだ。しかも、物件の人気度は素人ではなかなか判断できないが、流通物件については一目瞭然。
一般的に嫌われる条件は、必ずあなたが嫌う条件とは限らない。流通物件の中にも必ず気に入る物件もあるはずだ。そんな物件を探してさらに家賃交渉をかければ「掘り出し物」になる。流通物件の中からいかに自分にあった部屋を見つけるかということが部屋探しのコツとして重要といえるだろう。
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情報の出所の会社に問い合わせたほうが得
通常、○○不動産では××不動産が情報を流していることはわからないようになっている。しかし、ネットなどで、同じ物件が違う不動産会社の名前で出ている場合、××不動産と○○不動産両方で掲載している可能性がある。
この場合、どちら会社に問い合わせたらよいのかと言うと、情報を一番細かく書いてある会社、特に外観写真や間取図を掲載している会社に問い合わせてみよう。多くの場合、その会社が直接その物件を管理している会社(××不動産)で、一番物件のことを知っているし家賃交渉する場合も話が早い。 |
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物件選びの判断材料に。 |
○○不動産はその物件を見たことがない
このとき、○○不動産の営業マンには××不動産が作った流通用のチラシだけしか情報がない。したがって、実際に見たことがない物件だから日当たりや環境面は知らない。流通物件を紹介された時は、「この物件南向きってなってますが実際の日当たりどうですか?」なん聞いても営業マンは分かりません。適当に答えられることもあるから注意!
そのことを見越して営業マンの言葉より自分の目で確かめるのだ。
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○○不動産が親切でも安心できない
あなたがその物件に申し込んだら○○不動産とはバイバイだ。「後はこちらでお願いします」と××不動産を紹介されることになる。○○不動産が親切にしてくれたから、入居後も安心だろうと思ってもそうではない。「契約するのも」「管理するのも」「敷金の清算をするのも」全て××不動産なのだ。
これを知っていれば「こんなはずでは・・・」とはならないだろう。 |
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