不動産会社は二種類ある!
基本的に不動産屋は大きく二つのタイプに分かれる。下の表に両極端でまとめたが、とにかく性格が正反対であることが面白い。どの地域でも当然この中間の業者というのも存在するが、典型的な例も多いからよく観察してみよう。
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ターミナル型・地域密着型徹底比較 |
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ターミナル型 |
地域密着型 |
お店の場所 |
大型ターミナル駅前
(渋谷、新宿、横浜など) |
地域沿線の駅前
(各沿線の停車駅) |
会社名 |
横文字、カタカナ |
漢字、社長の名前を含む |
物件の特徴★ |
流通物件が中心 |
独自の物件が中心 |
隠し玉物件を |
持っていない |
持っている |
保有情報量★ |
とにかく多い |
あまり多くない |
営業エリア★ |
乗り入れ沿線駅全部 |
所在地を中心に5駅程度 |
従業員構成 |
若者×5〜6人 |
おっさん+おばさん
+若者(但し息子・娘) |
営業スタイル○ |
親切・丁寧 |
人情的・面倒見がよい |
営業スタイル× |
強引 |
そっけない・無愛想 |
土地勘 |
広く浅く |
狭く深く |
大家さんのことを★ |
見たこともない |
顔なじみ |
物件のことを★ |
見たこともない |
よく知っている |
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分かれる基準はなに? |
実は、この2タイプ。先に説明した流通物件の取り扱い比率で決まるのだ。★をつけたのが流通物件が関係する項目。流通物件を多く扱えば扱うほど、情報量も多く、営業エリアも広くなる。反面。物件のことはあまり知らないという結果になる。
さらに、流通物件の出所の多くは地域密着型で、ターミナル型はその立地の集客力を利用してあちこちの地域の流通物件で営業しているという構図だ。 |
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なお、間違えやすいようだが、「ターミナル駅の大きなお店」=「ターミナル型」ではない。あくまで流通物件の扱い方で変わるのだ。たとえば、大手のエイブルやアパマンショップ。ターミナル駅にあっても流通物件以外を多く扱い、集客力の強い地域密着型といえる。
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