賃貸攻略『部屋探し達人』

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 隣がウルサイと思ったら


不動産会社に言うか直接注意するか
基本的な流れは、不動産会社(大家)に対応を求めるか、直接騒音源に文句を言いに行くかの二つに一つだ。問題解決が長引くことが多いわりに、対処の方法はたったこれだけしかない。どっちの方が良いかはケースばいケースだろうが、基本的に不動産屋にあなたのことを伏せてもらう形で注意してもらうのが良いだろう。しかし、ある程度隣の人と面識なり、近所付き合いがあるのなら、「お願い」という形で直接相談した方がよい。警察に言うという手もあるが、住民同士の問題はお巡りさんの範疇外。しかし親切で対応はしてくれるだろう。相手に対してはかなりプレッシャーがかかるから、有効は有効だ。


「気にしすぎ」の可能性を考える
2・3度間接なり直接注意して、改善が見られない場合は、下記のことが考えられる。もう一度振り返って考えよう。
@加害者の神経が図太く全く改善の意思が無い(加害者がわるい)
Aあなたの気にしすぎ(あなたが悪い)
Bもともと音漏れしやすい建物だった(建物が悪い)

@のように抗議も全然無視なんて人はそう多ない。少なくとも一回でも注意されれば、普通はしばらく静かにしているものだ。注意した直後すら改善されない場合、冷静にABを考えてみよう。特に、賃貸住宅は無音の世界ではない。多少のドアの開け閉めや足音は当然だし、建物の構造によってはかなり響く建物もある。


退室することが最善の策の場合も
もうノイローゼ一歩手前というところまで来ることも珍しくない。何度注意しても全く効果なしで、毎日隣の音について一喜一憂しているような状態。その場合は改善をまつよりも、正直言って引っ越した方が良い。無論不動産屋や大家に相談し、あらゆる手を尽くした後の話だが、本来くつろぎの場である自宅がそんな状態なら、今後のことも考えるとさっさと見切りをつけた方がとくだろう。この場合にまず頭に思い浮かぶものは、引越し諸費用の補償をしてもらいたいということだろう。しかし、そんなことを言っていても埒はあかないし、そもそもその話がつくぐらいなら引っ越すまで行かずとも何とかなっているはずだ。自分の精神状況をまず優先し、お金の話は後からでも良いではないか。


加害者の心得


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