分譲賃貸・高級賃貸とは?
普通の賃貸マンションはあくまで大家さんの事業目的。余計な豪華設備はあまりつけない。しかし分譲マンションは、数千万円で販売するものであり、一生住むということを念頭に置き、床・壁の防音仕様、細部の設計からして賃貸専用マンションとは根本的に違う。こういう分譲専用のマンションを買った客が、転勤や投資などで賃貸に出すから賃貸でも借りれるワケだ。
最近は、単身者用の投資マンションを「分譲賃貸」と言っているので注意が必要。「賃貸物件」を分譲しているだけなのでここで言う「分譲賃貸」とはチト違う。
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ネットで分譲賃貸を探す
大手のマンション販売会社になると、購入した顧客が賃貸に出すときに子会社に管理させるケースが多い。というわけで、その子会社のサイトを探せばよい。各サイトは100%分譲仕様の物件かというとそうではないようだが、その確率は闇雲に探すよりもはるかに高い。 |
分譲仕様マンションの注意点。
まず、大家さんが素人であるということ。賃貸経営に慣れていないと、修理などに応じてくれないとか、突拍子もないことを言われることがある。通常は不動産会社が間に入るが、それでも問題は起こりやすいようだ。
また、管理組合と、他の住民の問題。周りはみんな買った人。賃貸の部屋があることを嫌う傾向にある。少しでも近所付き合いをしなかったり、組合で決めた掃除当番などに参加しないと村八分にされがちになるようなので、これも注意。基本的に、購入した人と同様、たとえ大家さんや不動産会社に何も説明されていなくても、管理組合の決定した決まりごとは守らなくてはならない。 |
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